KURITAKU(クリタク)

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去年、大学の同期が起業し開始した宅配クリーニングサービス「KURITAKU(クリタク):http://www.kuritaku.jp/」が読売新聞の朝刊に掲載されたようです。しかも、見てみると思っていた以上に記事が大きい。

・じめじめした梅雨時は、寝具やじゅうたんに、ダニやカビが繁殖しないか気になる。
・(記事にはないけど)雨の中、クリーニング屋に運ぶのは濡れるので嫌だ
というような、生活者のニーズがある時期に記事にしてもらうのは、PR戦略で重要な要素だと思います。

以前、読んだ書籍『ブランディング22の法則』にある法則の一つに「パブリシティの法則」というのがあるのを少し思い出しました。「パブリシティの法則」 とは、「ブランドが誕生するのは広告ではなく、パブリシティによってである」とあり、 「広告」の力は、「広報」によって高められたブランドにこそ有効で あって、ブランドのない企業が広告をおこなったとしても、その効果はそれほど大きいものにはならないということです。広告予算を持つことが出来ない小さい 企業にとって、メディアへの露出は認知や売上げを伸ばすための施策として必要不可欠だなと改めて感じました。(なので、その露出の連鎖をさせていくために ささやかだけど、このblogでも紹介してみました。)

僕は、広告代理店こそ「生活者にとって本当に価値あるべきモノやシーズが届いていない。それを届かせる活動を安価でやる分、売上げに応じてお金下 さいね。」という意味でのベンチャーキャピタルモデルを、どんどんやるべきだと思っているんですけどね。認知度や好感度が上がったとかふんわりとしたも のではなく、「広告の仕事=クライアントの利益を出す」というシンプルな式で成り立つものなんじゃないかというのが持論です(反発多いけど)。

クリタクは、値段もHPをご覧頂けたら分かりますが、白洋社などよりも安く利用できるみたいです。これは、実際の店舗を持たない分、安価で提供できる仕組みになっているんだと思います。

会社を立ち上げて8ヶ月。ようやく黒字化したようですし、個人的にも応援しているので、是非とも、皆さん一度使ってみてください。

リリースの時に使いそびれたのですが、僕も早速使おうと思います。

・掲載記事:読売新聞朝刊 2010年6月19日(土)
・YOMIURI ONLINE:http://bit.ly/bAtS3z:

・クリタク:http://www.kuritaku.jp/
・「KURITAKU(クリタク)」の記事が読売新聞に掲載:http://poran.vox.com/

[travel]西海岸二人旅(SF&Silicon Valley)

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少し前の話になります。昨年11月に1週間お休みを頂きまして以前留学をしていたシリコンバレーに友達と遊びに行ってきました。09年4月に社会人になりなかなか時間がとれなかったのですがThanksgivingにあわせてお休みを頂きました。おかげさまで、かなり濃密な1週間をすごすことが出来ました。そのときに感じたことをまとめている最中なのですが、とりあえずスケジュールだけアップしておこうと思います。お仕事でお忙しいにもかかわらず、お時間を作っていただきました皆様に感謝したいと思います。

11月21日

午前 ・サンフランシスコ空港に到着
昼食 ・サンフランシスコの中華街にて昼食
(21日と22日は、アライアンスフォーラム財団企画『21世紀の国富論の旅』に参加)
午後 ・DEFTA PARTNERS で働かれている三谷君を同期に紹介してもらい合流
夕食 ・Japan Society Galaに参加


22日
午前 ・DEFTA PARTNERSの原丈人さんとDavid James runner氏との対談のために予習
午後 ・対談「イノベーションを促す会社の設計と『公益資本主義』」
夕食 ・原丈人さんを囲んで会食
宿泊 ・三谷君に色々とお世話になり宿泊までさせて頂く


23日
午前 ・From SF To Menlo Park
昼食 ・VISION BOOSTERの曽我弘さん、シークリフCEO 佐藤朋子さんと昼食
午後 ・留学時にお世話になっていた金島秀人さんのご自宅へ
午後 ・Tesla Motersの見学
夕食 ・Aeria Games & Entertainment岡田謙さんと奥様と夕食



24日
昼食 ・Global Catalyst Partners大澤弘治さんと昼食
午後 ・Sunbridge PARTNERSのAllen Miner氏&川鍋仁さんにPlug and Play Tech Centerを案内して頂く
午後 ・AppleとGoogleを見学
夕食 ・留学時にお世話になっていたホストであるDonと夕食


27日
昼食 ・Globespan Capital Partners栢森加里矢さんと前田浩伸さんと昼食
午後 ・IDEOBetter Place、Facebook訪問
午後 ・NetService Ventures Group校條浩さんを訪問
夕食 ・first compass group 外村仁氏さんのご自宅で夕食をご馳走になり語る



26日

昼食 ・GOOOD COMPANY のSuuny TsangさんとDeNA Globalの大石さんと昼食
午後 ・Sand Hill RoadのSequoia Capital Kleiner Perkins Caufield & Byersを見学
夕方 ・Thanksgiving Paty@金島さん家に参加
梅田望夫さん、校條浩さん、Stanford大学など多数参加


27日
午前 ・サンフランシスコ空港発(28日の夕方にNRT着)

[出会い方]

細かい詳細はまとめているのですが、1点だけ書くとすると、出会い方の重要性です。学生で出会っているのか、社会人として出会っているのかということで出会い方(その後の接し方)が全く異なるということ。学生で出会っている方々だと、最近の仕事の様子などざっくばらんに話すことが出来るのですが、社会人の名刺交換から出会ってしまうと会社の一人として接することになってしまい面白い付き合い方が出来ないなというのが印象です。やっぱり、学生のうちに色々な社会人に迷惑をかけ、お世話になっておくことの重要さを改めて認識しました。

最初に仕事で出会うのかプライベートで出会うのかによって接し方が変わることと同じことだと思うのですが、出会い方によって対人関係のあり方が変わるのって不思議ですね。見た目とか話し方とか言われているけど、対人関係は「出会い方」で決まるのではないでしょうか。

[08年度アントレプレナー概論Ⅰ]期末試験総評

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二次会で少し話題になっていた慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス2008年春学期「アントレプレナー概論Ⅰ」の最終試験問題とその総評を探していたら見つけることができたのでここにリンクしておこうと思います。(担当教員の許可済)

アントレプレナーとは、“企業家精神・起業家精神“と訳されて使い分けられていますが、”新しい物事に対して創造意欲に燃え、リスクを引き受けても果敢に 挑む姿勢、不確実な未来を楽しむ精神“などが適切かなと思います。アントレプレナーの詳細を知りたい方は梅田望夫氏の『ウェブ時代5つの定理』の第一定理に書かれております。梅田氏は「進取の気性に富む」という言葉が一番ニュアンスが近いと本書の中で述べております。

ということで、期末試験の総評をTAとしてかなり頑張ってまとめ無事に履修者に流したので、ついでに下記に記しておこうと思います。問題文付きで履修していなくてもある程度、分かる様に少し問題文を変更してあります。

はじめに
今学期、学期末試験を作成するにあたって、「良い試験」とは何だろう、と考えてみました。その結果、「まじめに授業を受けていた人が良い点数を 獲得することができること」と、「試験問題を解くプロセス自体に学びや気づきがあること」という条件を満たすことが、良い試験の条件なのではないか、と考 えてみました。
また、せっかく「アントレプレナー概論」の試験なので、他の授業の試験では絶対出題されないだろう、と思われる様な奇抜な問題を多く用意してみました。今回の試験問題は、全部で10問です。その多くの問題は、深く考えないと解くことができません。設問ごとに、◎(2点)、○(1点)、 △(0.5点)、×(0点)の4段階にて採点します。従って、20点が満点となります。
ぜひ、がんばってください。

Max 14点/Ave 8.6点

【問1】この授業の担当者である熊坂賢次を、以下の写真の中から選んでください。
(実際に、本講義は、非常勤講師の牧さんが主導となり授業を行っていたので、熊坂先生は初回の挨拶でしか顔を出しておりません。従いまして、正答率は6割なのです。。)

<解答:C>
正答率 約60%(44/74)
<珍解答>
「消去法ではCになるのですが、中にはいません」
「(いないと思ったのか)熊坂先生の似顔絵を描く」
「解なし。Cとも思ったが印刷不明瞭で判断不能」
「(B)以外の誰か」
「担当なのにほとんど来なかったので自信がない」

【問2】映画”October Sky(遠い空の向こうに)”を授業で見ました。あなたが思いつく主人公Homerにとってのメンターをすべて挙げて、それぞれどんな役割を果たしていたのかをまとめなさい。
(ロケットボーイズ[http://www.amazon.co.jp/dp/4794209371 ]を参照して頂くとわかりやすいです。
あらすじ:「夜空を見上げ、その輝きに魅せられた落ちこぼれ高校生四人組は考えた―このままこの炭鉱町の平凡な高校生のままでいいのか?そうだ、ぼくらもロケットをつくってみよう!度重なる打ち上げ失敗にも、父の反対や町の人々からの嘲笑にもめげず、四人はロケットづくり に没頭する。そして奇人だが頭のいい同級生の協力も得て、いつしか彼らはロケットボーイズと呼ばれて町の人気者に。けれど、根っからの炭鉱の男である父だけは、認めてくれない…。のちにNASAのエンジニアになった著者が、ロケットづくりを通して成長を遂げていった青春時代をつづる、感動の自伝。」)

<解答例>
先生、町工場の溶接加工をしてくれたおじさん、父、友人...

【問3】ワークショップ「トランプタワー」にはルールの不備がありました。
来年このワークショップを授業にて行うことを仮定して、ルールを改訂し、
学生にアナウンスすべきルールの説明書をまとめてください。目的は学生に
アントレプレナーとイノベーションを体感してもらうことであり、「リスクをとること」と「fairな行動」の両方を学生に学んでほしいと考えています。その目的の範囲内において、今学期実際に行ったワークショップのルールは自由に変えてもらって構いません。

省略

【問4】SFCにおいて、社会を先導する多様なプロジェクトの創発を誘発するために、キャンパスとしてどんな仕掛けを用意すると良いでしょうか。 Google社におけるイノベーションを誘発するための仕組みを参考にしながら、研究環境、プロジェクト活動環境、カリキュラム新規授業など多様な視点で新しい提案をしてください。

<優秀解答>
「共同生活型授業:キャンパスをまちにして大人も子どもも老人もキャンパスを街とする」
「学生のみで春学期にカリキュラムを作り、秋学期に実行する」
「残留有効利用システム:キッチン、シャワー、寝袋、消灯時間を設けることで健康的に残留に集中できる」
「ランチを違う研究室の人と食べると20%割引になるシステム」
「SFC特別学則:第1条.3年までにクリエイティブなことをしなければ退学 第2条.第1条は時代を見て教員が判断する …」
「『SFCでの過ごし方』という授業開設:SFCのOB/OGを毎回オムニバスでよび、SFC生が迷子にならないようにする。」

【問5】“Innovation&Creativity Workshop”では、IDEOのラピットプロトタイプのショッピングカートのケースを踏まえた上で、皆さんに隣の席の履修者のニーズを汲み取った新し い財布のプロトタイプを作ってもらいました。このワークショップで作成するオブジェクトとして、財布以外のものを選択するとしたら何が適切でしょう。加えて、このワークショップの教育目的を考慮し、どのようなオブジェクトが適切かという条件を論じてください。

<優秀解答>
「鞄、靴、帽子、下着、筆箱、など身近なもの多数」
「キーホルダー:キーだけではなく、持ち物の一つとしてどこまで変えられるかを考えてもらう」
「1本のペン:『ペンは剣より強し』」
「SFC-SFS:不満が見つけやすくプロトタイプ作成が簡単でかつversion2.0にいかせる」
「傘:ずっと同じで進化していない」
「慶應クラッチ:身近な存在かつ普遍的なものである」
「地図:理想の地図は多種多様・実際に手を動かし作ることができる」
「椅子:毎日使う・定まった形がある・愛着がわく・選択肢が多い・小さいの条件より」
「部屋の間取り図:インタビューの技術力が必要、相手のニーズを的確につかむ」

【問6】この授業では4人の起業家をお呼びしました。この4人の中で、あなたは誰が一番アントレプレナーらしいと感じましたか。その理由を述べてください。

<解答人数>(4人の起業家とは下記の4名をよびました)
音力発電(http://www.soundpower.co.jp/):21名
my earth(http://myearth.ne.jp/):20名
M’s Communicate(http://www.emscom.co.jp/):1名
LoiLo(http://loilo.tv/):14名

その他、google村上社長3名、Homer1名

理由は省略

【問7】“Innovation Cahallenge”においては、オブジェクトとして”1000円札”を配り2週間でオブジェクトの価値を実際にあげた上でスライド3枚で提案せよ。と いう課題をおこないました。(その時の評価項目は、経済的価値・社会的価値・創造性・エンタテイメント性・どのくらいリスクをとったか、を5段階で評価しました)もし、”1000円札”以外のオブジェクトを配るとしたら何が適切でしょうか。この”Innovation Challenge”から学べることを交えて、論じてください。(ちなみにStanford大学では5ドル札で同様のケースが行われたが、その際に経済的価値は600ドルになりました。)

<優秀解答>
「SFCのただの教室、1時間分の1部屋の使用許可証」
「10分間教壇にたてる権利券」
「日本国憲法:理想の未来像を語り合い共有できれば意識の高い学生が生まれる」
「紙、白紙:それ自体の価値よりも利用することで価値が生まれるものなので面白い」
「昔のお札、ギフト券、金券」
「缶ジュース、ペットボトル:解釈が多様なもの、分割しても価値が生まれるものが条件」
「ビデオテープ:オブジェクト自体を変えることも、オブジェクトの中身を変えることも可能だから」
「SFC:大学の価値をあげる」

【問8】あなたがこの「アントレプレナー概論」の単位を取得できる理由は何ですか。証拠をふまえた上で、論理的に証明してください。

あまり良い解答がなかった気がするので省略。

【問9】あなたが考える「アントレプレナーシップ」の定義を示すキャッチコピーを提示してください。その上で、そのキャッチフレーズの解説をしてください。

<優秀解答>
「VS the world(世界との挑戦)」
「妄想から創造へ」
「プリンにしょうゆをかけるとウニ味になる」
「自分の将来について話をするときのキラキラ光る目」
「映画になろう」
「大航海への出発」

【問10】この試験は、アントレプレナー概論での学習の習熟度をはかるためのものです。この試験の最後の問題として、履修者が授業全体で学んだことを測るために適切な「問題」を考案してください。

<優秀解答>
「あなたがこの授業内で行ったすべての行動の中でアントレプレナーシップを発揮したと思うことは何ですか。」
「今回の授業で一番つまらない価値がないと思った点をあげて、その改善策を理由もつけて述べよ。」
「あなたが教員の立場になったとき、学生のみんなにアントレプレナーシップをまなんでもらうためにどのような課題を用意しますか。」
「あなたが履修者の中から最もアントレプレナーシップを感じる人は誰でしょうか。その理由も答えなさい。」
「あなたがこの授業で一番学んだことを述べ、次にあなたの隣の学生が学んだと考えていそうなことを述べなさい。」
「SFCの本当に喜ぶ学則とは何か?今の学則の問題は何か?に答え、その学則を変更するためにはどうしたらいいのかを考えよ」
「この問題です。」
「あなたは今から何を変えますか?」
「アントレプレナーは今後の社会に必要ですか?それは何故ですか?具体的に説明しなさい」

授業URL:アントレプレナー概論1
シラバスhttp://www.kanetaka-maki.org/entrepreneurship1:2008

採点はしていないのですが、全員の解答を見るとあまりにも問題とかけ離れている答えが多かった気がします。ぐだぐだと何が言いたいのか分からない 解答も多く、実際に自分もそういう解答を書いているかもしれないなと思いました。「面接に通りやすくなるためには面接官になる」というように、「試験でいい点をとりたい場合は(論述の場合は特に)、試験を採点する人の立場になり分かりやすい解答を心がける」ということが必要だと感じます。解答を見ていてよりいい答案にするには 下記の3点が出来るといいなと思いました。

1.問いに対する結論を最初に述べる。まずはQに対してAをする。
2.その理由を論理的に端的に述べる。A->B, B->C, よってA->Cみたく。
3.聴かれていること意外の余計なことは書かない。自慢など無駄なアピールいらない。これ、意外に多いで気をつけましょう

The 4th KBC Business Contest

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今日、The 4th KBC Business Contestを見学してきました。正確に言うと、約1ヶ月間メンターを担当した学生のプレゼンを聞きに行ってきました。結果として、担当していた案件は優秀賞は逃したものの「メンター三田会賞」と「オーディエンス賞(参加者投票で決まる賞」を頂くことが出来ました。本人には「『オーディエンス賞』をもらったということは、絶対数で言うと一番評価されたことじゃない。」と伝えておきました。「オーディエンス賞」は、副賞として「最終審査員がアントレプレナーに勧める本」を贈呈ということで以下が、その本だそうです。この発想はユニークですね。社会人なりたてほやほやな環境にいると人から教わることばかりな中で、人に教えることで自分も学ぶことができるということを久々に感じることができた気がします。

・小倉昌男「経営学」(國領二郎様より)
・佐山 展生「社長の器」(藤原洋様より)
・スティーブン・G・ブランク「アントレプレナーの教科書」(村口和孝様より)
・ジェフリー・ムーア「キャズム」(村口和孝様より)
・北 康利「福沢諭吉 国を支えて国を頼らず」(森靖孝様より)
・「DIAMONDハーバード・ビジネスレビュー(2009年9月号) 特集:信頼」(吉田宣也様より)

[visit]Plug and Play Tech Center

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先日の話。SunnyvaleにあるPlug and Play Tech Center(通称P&P)を見学しに行ってきました。P&Pは、Incubation(起業支援)施設でstartupの企業が約120程度が入居し、startupのエコシステムを提供しています。数人のベンチャーがcubicle(パーティションで仕切られただけ)で仕切られ、イメージ以上に小規模な会社が沢山ありました。その昔、GoogleやPaypalなども入っていた施設だそうです。定期的にVCから資金を調達できるような機会や他のstartupと交流できる様な機会が数多く儲けられています。面白い取り組みとして、「VCが5社ほどくるなかで、startupが40社集まり3分NOスライドでプレゼン。審査が入り5社が選ばれそこではじめてスライド付きで10分のプレゼン」ということがちょくちょくあるみたいでした。

また、Saeed AmidiというP&Pの社長自体がファンドを持っているため彼のネットワークだとか資金も注ぎ込まれる様で、P&Pに入っていますというのが一つのブランド力になっているみたいです。(審査もかなり厳しいらしい)Sequoia CapitalKPCBなど大手のVCから投資をしてもらったというだけで、一つのvalueがつくぐらいVCに価値があるように、この人たちが私たちのビジネスを全面的にサポートしてくれていますよというreputation構築することが、startupには必要不可欠で、その取り付けをする手段の一つのきっかけにP&Pも位置づけられているんだと思います。

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一つP&P内で、面白かったのがUNIVERSITY PAVILIONという区画があり、各大学が拠点を構えているということ。Stanfordは勿論、HARVARD, Kellogg, USC,MITなど有名な大学が小さなブースを構えていて提携している各大学と簡単に連携がとれるということです。日本では、各大学にインキュベーション施設はあるけど、複数の大学がコミュニケーションをとる機会は、それこそ学会でしかないんじゃないかと思います。日本におけるIMというとVC以上に認知度がなく、会社をつくれる力やアイデアが無い人がなるように認識されがちですが、エコシステムを構築するにあたってIMの存在というのも再認識しないといけないなと感じました。

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日本で会社をつくるということは、「会社=立ち上げた創業者のもの」というイメージが強いのは明らかです。「企画した立案した創業者=偉い=自分の成果->一人で高額なBenefitを得る」文化があるのは否めません。stockの保有率も日本の企業はおかしいと言われるのはそのためです。アメリカでは、セクショナビリティが明確に分かれたリスク分散型で「時間のリスクをとる人」「お金のリスクをとる人」「サポートする人」が明確に分かれているのでその道のプロとなり信頼がおけるわけです。創業者は、そこまで金銭的リスクをとらなくてもいいので、起業=家庭崩壊には繋がりません。会社を安く借りれたり、すぐに会社がつくれるような机やPCのレンタルサービスがあったり、startupが常に出るエコシステムだからこそ、それに付随したビジネスというのもどんどんと生まれるんだなということを再認識しました。

P&Pは、ネットワーク構築力やプロデュース能力を活用した実施例として「平成19年度大学発ベンチャーに関する基礎調査」の報告書の事例7(P59)に掲載されています。

平成19年度大学発ベンチャーに関する基礎調査:
http://www.meti.go.jp/press/20080818001/20080818001.html

P&P発で成功したベンチャー一覧

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[visit]d.school

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面白いことしたなら、ちゃんと紹介してね。と言われたのでblogを書きます。
先週はStanford Universityのd.schoolの見学に行ってきました。

知のコモディティ化において「知識経済(Knowledge Economy)」に代わり「クリエイティブ経済(Creativity Economy)」へのシフトを教育として体系化したのがd.schoolです。提唱者はデザイン・コンサルティング・ファームIDEO共同創設者のDavid Kelly氏であり、このd.school設立に寄付をしたのは、元SAP CEOのHasso Plattner氏です。その金額は35億円と言われています。よって、d.schoolの正式名称は、HPI Hasso Plattner Institute of Design at Stanfordみたいです。[参照]

勘違いしていたのですが、d.schoolというのは学部や大学院ではなく、あくまで横断したclass(授業)だそうです。だから、schoolという書き方は少し違和感を感じます。ただ、セクショナビリティがなく、MBA、education、engineerなど多様な人々が共同で履修をするところが売りだそうです。そして、企業やらVCやらがバックについていてそこからstartupに入るcaseもあるそうです。

d.schoolでは、IDEOと同じ、理解・観察・視覚化・評価と改良・実現の5つのステップからなる方法論が提唱されてます。デザインの目的語としては『経験』が最も適切であり、プロトタイプが宗教化しているくらい皆の根底に徹底させ、それに対する設備や道具箱が非常に整っていて、トランプ・ミニカー・玩具などこれ何に使うんだろう、という物まで用意されていました。

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近年の方向として、d.schoolが力を入れているのが、Affordable Designということで「手頃なデザイン」
を意味します。具体的に言うと、エマージング市場(新興市場)に向けたデザインがテーマになっているみたいです。d.schoolのグループは実際に、企業からの資金があるため、新興市場までフィールドワークに出かける事もあるそうです。

具体例として2つ印象的だったものをあげておきます。
Paul Polakが創設した「International Development Enterprises (IDE)」の取り組みの一つとして、Myanmarで行われた足で漕ぐことで井戸の水を吸い上げるポンプがあります。「手で井戸の水をくみ上げる大変さ」のPainを解決したものだそうです。Paul Polakは「世界の90%のデザイナー達は世界の10%を占める裕福なお客の為にだけのデザインをしていて、最もデザインを必要としている残り90%の人達へのデザインがなされていない。そういう現実を捉えて、今こそデザイン界にも変革が必要。」というVisionは、エマージングマーケットに実際に足を運びながら経験している人だからこそ分かることなんだと思います。Paul Polakの映像は”こちら“。

また、d.lightという企業はd.schoolのケースからうまれVCが投資をして生まれたベンチャー企業で、LEDとソーラーパネルを用いたsolar LED lampsを販売しているそうです。世界にはまだまだ電気が届いておらず、ロウソクやkerosene(灯油)を光として生活をする人たちが16億人いるなかで、ソーラー電池を用いて、ライトをつくることによって半永久的に明かりを確保できる他、火事を防ぐ事もできるそうです。[参照]

ノーベル平和賞を受賞したバングラディッシュのグラミン銀行を筆頭に、ACUMEN Fundやオンライン完結のKIVAと言ったマイクロファイナンスが注目を浴びている中、デザインもエマージング市場を狙った方向に向かっているということなんだと思います。

ちなみに、d.schoolの御陰で、Apple・3M・IKEA・白い壁の会社(社名、不明。誰か教えて)が多額の利益を出しているそうです。また、d.schoolについては梅田さんの『Get Creative!』の記事が大衆向けで分かりやすいです。[参照]

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[渡米]行動しないと思い出はできない

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ってことで、10月29日(水)より3−4ヶ月程度を目安にアメリカ大陸にいくことにしました。帰国は恐らく2月中旬を考えております。年内はシリコンバレー内でホームステイをしながら語学学校に通って英語を学びたいと思ってます。英語を学ぶもの目的の1つですが、カルチャーや人と触れる事を沢山したいです。日本人に会うことも否めないのですが、せっかく会うのであれば面白い人たちが集まっているこの地域がベストだと思っていますし。
年末年始では、理想は南米を旅したいなぁと思いながらも、年始の予定は全く未定。まぁ、なんとかなるでしょう。語学学校に行くのもありだし、お金はいらないからインターンをさせて勉強させてもらうのもいいかなと思ったり、南米の旅をお金に余力がなくなるまでいたいなぁとも思ったり。マチュピチュ、ナスカ、ウユニ、ガラパゴス、パタゴニア、イースター島、挙げればきりがない南米の魅力。。。ただ、4月から社会人っぽい立場になる準備のために、引っ越しをするために、家財を買うため、卒業するため、2月中旬には戻ってこようと思っています。時間は有限なので、1日1日を大切に過ごして行きたいと思います。

ELSの短期留学とかで申し込めば、全部指示をあおいでもらえたかもしれないのですが、基本的には全部自分でやらないと気が済まないし、やることが一つの経験だと思っているので一個一個手配をしています。保険は指摘されるまで、すっかり忘れていました。。。何か、足りない物やオススメが有る方がいたら教えて頂けると嬉しいです。特に海外在住経験者の方、よろしくお願いします。

・i-20&F1 入国ビザ(一応、5年有効)
・国際学生証(ISIC、使わないかもだけど、記念に申請してみた。)
・国際免許証(紙なんだ...)
・短期留学用保険(AIU)
・ホームステイ先(68歳の米国おじいちゃんと犬5匹と生活)
・空港送迎やら自転車レンタル(一番お世話になった金島夫妻に全て委ねる)
・語学留学先(Eurocentres Silicon Valley )
・銀行口座(シティ、ドルと円のマルチマネー口座開設して為替で儲ける)
・国内携帯電話(PCへ転送設定させて、休止モードにする)
・国外携帯電話(iPhoneをレンタル)
・荷物(スーツケース1つ。一応、スーツ一式も持って行くか。)
・食べ物(みそ汁と醤油は持って行こうかな...)
・薬(あいうえおの母親は皆、薬剤師なので準備バッチリ)
・英語力(ぅ...身につける)

帰って来たら、遊んでください!

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