土地柄ということもあるのかもしれないですが、最先端だなぁと思います。一番驚いたのは、smart boardが各教室に1つ設置されています。いわゆる、ホワイトボードにプロジェクションがしてあり、ホワイトボードを触わりながらPCが操作出来ます。スライドショーもホワイトボードを叩くとセンサが反応し、スライドがめくられていきます。何とも最先端だなぁと思います。また、基本的に無線LANがどこでも張り巡らされているので何か分からないことがあると先生がsmart boardとYoutubeをつかって見せることが出来ます。例えば、子供たちが茶碗蒸しって単語をしらなかったら調べれば作り方まで英語で載っています。そして、基本的に1人1アカウントが発行されていて、基本のやりとりはメールベース。宿題なども全てオンラインにあがっていて生徒はオンラインを見て宿題の確認を出来る。一方でこれはface to faceのコミュニケーションを不足させている(宿題の確認をしに教室に生徒が放課後に来なくなる)みたいな問題点も生んでいるようです。日本の学校もこういう風になっているのかな?
知のコモディティ化において「知識経済(Knowledge Economy)」に代わり「クリエイティブ経済(Creativity Economy)」へのシフトを教育として体系化したのがd.schoolです。提唱者はデザイン・コンサルティング・ファームIDEO共同創設者のDavid Kelly氏であり、このd.school設立に寄付をしたのは、元SAP CEOのHasso Plattner氏です。その金額は35億円と言われています。よって、d.schoolの正式名称は、HPI Hasso Plattner Institute of Design at Stanfordみたいです。[参照]
具体例として2つ印象的だったものをあげておきます。
Paul Polakが創設した「International Development Enterprises (IDE)」の取り組みの一つとして、Myanmarで行われた足で漕ぐことで井戸の水を吸い上げるポンプがあります。「手で井戸の水をくみ上げる大変さ」のPainを解決したものだそうです。Paul Polakは「世界の90%のデザイナー達は世界の10%を占める裕福なお客の為にだけのデザインをしていて、最もデザインを必要としている残り90%の人達へのデザインがなされていない。そういう現実を捉えて、今こそデザイン界にも変革が必要。」というVisionは、エマージングマーケットに実際に足を運びながら経験している人だからこそ分かることなんだと思います。Paul Polakの映像は”こちら“。
また、d.lightという企業はd.schoolのケースからうまれVCが投資をして生まれたベンチャー企業で、LEDとソーラーパネルを用いたsolar LED lampsを販売しているそうです。世界にはまだまだ電気が届いておらず、ロウソクやkerosene(灯油)を光として生活をする人たちが16億人いるなかで、ソーラー電池を用いて、ライトをつくることによって半永久的に明かりを確保できる他、火事を防ぐ事もできるそうです。[参照]
#### 『The Road Not Taken』 by Robert Frost
Two roads diverged in a yellow wood,
And sorry I could not travel both
And be one traveler, long I stood
And looked down one as far as I could
To where it bent in the undergrowth;
Then took the other, as just as fair,
And having perhaps the better claim,
Because it was grassy and wanted wear;
Though as for that the passing there
Had worn them really about the same,
And both that morning equally lay
In leaves no step had trodden black.
Oh, I kept the first for another day!
Yet knowing how way leads on to way,
I doubted if I should ever come back.
I shall be telling this with a sigh
Somewhere ages and ages hence:
Two roads diverged in a wood, and I―
I took the one less traveled by,
And that has made all the difference.