最近は、語学学校に行くのを辞めてMenlo Schoolという日本で言う中高一貫校でほぼフルタイムでお手伝いをしています。語学学校に週2万円を払うよりかは自分にとって価値があるのではないかと思い決断してみました。教育は、自分にとって好きだし大切な学問の一つだと思っています。人に教えることで自分が学ぶことは多々あり半学半教とはまさにこのこと。同時にネイティブの子供たちの話す英語はやっぱり厳しいなぁとまだまだ英語力のなさを痛感する毎日です。具体的には映像をつくったり、英語で日本の文化(お正月、バレンタインデー&ホワイトデー、成人式など)をクラスのレベルにあわせて英語で文化を知らせるためだにプレゼンしたり、日本語のリスニングテストとしてゆっくり読んだりしています。ちなみに日本語の方が平易な日本語を使わないといけないので難しいです。他にも適当にお手伝いをしています。だんだんと定期的に通うことで、新鮮だったものが当たり前になり驚きもすくなくなってきてしまったので、こんなに違うのかということを思い返しまとめてみようと思います。
[最先端な授業]
土地柄ということもあるのかもしれないですが、最先端だなぁと思います。一番驚いたのは、smart boardが各教室に1つ設置されています。いわゆる、ホワイトボードにプロジェクションがしてあり、ホワイトボードを触わりながらPCが操作出来ます。スライドショーもホワイトボードを叩くとセンサが反応し、スライドがめくられていきます。何とも最先端だなぁと思います。また、基本的に無線LANがどこでも張り巡らされているので何か分からないことがあると先生がsmart boardとYoutubeをつかって見せることが出来ます。例えば、子供たちが茶碗蒸しって単語をしらなかったら調べれば作り方まで英語で載っています。そして、基本的に1人1アカウントが発行されていて、基本のやりとりはメールベース。宿題なども全てオンラインにあがっていて生徒はオンラインを見て宿題の確認を出来る。一方でこれはface to faceのコミュニケーションを不足させている(宿題の確認をしに教室に生徒が放課後に来なくなる)みたいな問題点も生んでいるようです。日本の学校もこういう風になっているのかな?
[外国人が一番覚えるのが難しい日本語]
外国人が一番覚えるのが難しい日本語ってかつては「高校」を「ここ」と書いたり、「私は」を「わたしは」と書いたり、いわゆる聞き言葉と書き言葉が違うケースがほとんどだったそうです。これは日本の小学低学年も一緒。ただ、現代において、一番苦労しているのが予想外なことにカタカナだそうです。例えば、オレンジジュースを書くことが出来ません。日本人にとっては「orange juice」は「オレンジジュース」になりますが、外国人からしてみたら「orange juice」が「オレンジジュース」にはならないわけです。「milk」も「ミルク」にはなりません。お父さんやお母さんの名前も慣れるまでは書くのが非常に難しいらしいです。最近は、沢山のカタカナ用語が日本に入ってきているので苦労は耐えないのではないでしょうか。
[国際化により汚されていく言語]
この学校には第一外国語が5種類あり、どの先生も言うのが言語が短縮されて汚れていっているということです。これは世界中の言語が問題を抱えているそうです。日本語もだんだんと美しさが失われているのは薄々気づいていますが実際に危機感などを感じることはなかったですけど、言語を教える先生からしてみたら深刻な問題なんでしょう。興味深い話として、中国語ではグローバル化で色々な言語が入ってきているため中国語を当てはめるのが追いつかないということです。例えば、「インターネット」は中国語で「互联网」と書く様に何かしらの中国語が造語として当てはめられています。日本語の場合は、カタカナという外来語には最適の言語があるのでそういう心配はないのですが、どうやら中国語の造語が追いつかない状態らしいです。これは韓国とかもそうなのかな。
[子供たちの言語力]
定期的に日本の高校とビデオレターなどでやりとりをしているのですが、日本で教育する英語力って改めてスピーキング教育がないなぁと思ってしまいます。(あまり人のことを言えるレベルではないのですが。。。)最近、映像を作ってYoutubeにあげようという取り組みをはじめていて、それでたまたま映像がなんとなく作れる自分がお手伝いして作っています。英語を学んでいる日本の高校生に比べて明らかによくしゃべれているのが分かります。そもそも、日本の英語教育が大学受験などに特化した教育なため話す必要性はないと言えばないのですがやっぱりしゃべれるようになると言語が楽しく感じるんじゃないかと思います。ある友達は、文部科学省は、優秀な学生が海外に行かないようにするためにあえて英語で話せないように教育していると皮肉なことを言っています。英語を勉強している人たちにとって、中高で習った英語は一体なんだったんだろうという疑問に苛まれるようです。
下記は2〜5年ぐらい日本語を勉強した子供たちが台本も見ないで喋っています。簡単にiMovieでつなげただけですが、よく喋れていると感じるのは私だけじゃないと思います。