映画「クロッシング」

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crossing

上映中に見に行けて良かった。北朝鮮での生活が困難になり脱北せざるおえなくなった北朝鮮の離散家族を描いた作品です。「生きる」という意味が日本とはあまりにも違いすぎ、日本人として生まれ日本人として生きていることで本当に幸せな世界に住んでいるなと思ってしまいます。

100人以上の脱北者に話を聞き、スタッフに脱北者を入れております。そのため、北朝鮮での生活の様子や脱北者の脱北背景や心情、強制収容所内の様子、脱北者がどのようなルートを通って逃げているのかもノンフィクションのように正確に理解できます。皮肉なことに、脱北者を相手にした脱北を支援するサービスや、脱北者の労働力を利用する中国人など、そんな裏世界も生々しく描かれてるのです。

金日成が亡くなった後、北朝鮮では食糧危機により300万人以上の人々が餓死したとも言われている世界が少しですが垣間見ることはできます。理解することは出来ないかもしれないです。現実はこの数倍、残酷で厳しく、過酷な世界を現実に受け止めることは容易ではありません。

主人公が北朝鮮の元サッカー選手である点が、ワールドカップでのポルトガル戦での7-0という散々な結果に情景が重なり、北朝鮮選手たちの帰国後が非常に心配です。

・映画「クロッシング

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